テレビを買い替えるとき、「液晶」「有機EL」「Mini LED」「QLED」…いろんな種類があって迷いますよね。
でんきや慎ちゃん的に、それぞれの特徴を簡単にまとめます。
各方式のざっくり比較
- 液晶テレビ(LCD)
バックライトで画面を照らす方式。コスパが良く、長時間使用でも焼付きの心配が少ない。
ただし黒の表現は有機ELに比べてやや浅い。 - 有機EL(OLED)
自発光で黒が深く、色のコントラストも抜群。
ただし「焼付き」や「寿命の短さ」がデメリット。明るい場所では液晶の方が見やすいことも。 - Mini LED
液晶の進化版で、LEDをより細かく配置。明暗の表現力が上がり、有機ELに近い黒表現も可能。 - QLED
液晶方式に量子ドットフィルターを使って色の鮮やかさをアップ。明るい環境に強い。
倍速機能って何?
スポーツやアクション映画で動きが滑らかに見える機能。
通常の倍(120Hzや240Hzなど)で映像を補間してくれるので、早い動きでも残像感が減ります。
ただし、日常的なドラマやバラエティ視聴では必須ではありません。
でんきや慎ちゃん的結論
- 画面サイズを優先して、とりあえずスタンダードな液晶モデルを選ぶのが現実的。
理由は、有機ELは焼付きや寿命の心配があるから。 - 音響はテレビ内蔵スピーカーにこだわらず、別にホームシアターシステムを購入した方が迫力が段違い。
- 日本国内メーカーも、実はパネルは海外メーカー製がほとんど。ブランドにこだわらないなら海外メーカーでも十分。
- 最近の家電は設計寿命がある程度決まっているので、壊れたときに新しい機種を買うくらいの気持ちでOK。
この考え方なら、予算を大きく抑えつつ、大画面で快適に映画やスポーツを楽しめます。
「最新・高級モデル」よりも、「大きさと価格バランス」を重視するのが、でんきや慎ちゃん流です。
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