電験三種は独学2回・試験前2ヶ月の集中勉強で全科目合格しました。特別なことはしていません。過去問20年分のパターンを覚えるだけです。この記事では、その具体的な方法を書きます。
電験三種とは
電験三種(第三種電気主任技術者)は、電気設備の保安監督ができる国家資格です。工場・ビル・病院など電気を大量に使う施設では設置が義務付けられており、有資格者の需要は安定しています。
試験の概要
- 試験科目:理論・電力・機械・法規の4科目
- 合格基準:各科目60点以上(難易度により調整あり)
- 科目合格制度:合格した科目は3年間有効
- 合格率:例年10〜15%前後
戦略|最初から科目合格制度を使う
科目合格制度では、合格した科目が3年間免除されます。社会人が仕事をしながら全科目を一発で仕上げるのは現実的ではありません。最初から「1回につき2科目」と決めて取り組みました。
試験前2ヶ月に集中して勉強し、2回で全科目を取り切りました。
勉強法|過去問20年分のパターン暗記だけ
勉強法はシンプルです。過去問を20年分解いて、パターンを覚えるだけ。それ以上のことはしていません。
1日1科目・過去問を延々と解く
1日に集中する科目を1つに絞り、ひたすら過去問を解きます。電験三種の計算問題は、公式と数字のパターンが決まっています。20年分解くと「この問題はこの公式・この流れ」というパターンが見えてきます。
新しいことを覚えるというより、パターンを体に染み込ませるイメージです。
テキストは辞書として使う
過去問を解いていて分からない部分をテキストで確認する、という使い方です。テキストを最初から読む必要はありません。過去問ファーストで進める方が効率的です。
使ったテキスト・教材
オーム社「電力」テキスト
電力科目の参考書はオーム社を使いました。図解が多く、実務経験があると内容がイメージしやすいです。分からない箇所を調べる辞書として使うのに向いています。
電気書院「過去問集」
過去問は電気書院を使いました。解説が丁寧で、なぜその答えになるかが分かりやすい。これ1冊を20年分繰り返すのが最短ルートだと感じています。
まとめ
- 最初から科目合格制度を使う・1回2科目が現実的
- 勉強法は過去問20年分のパターン暗記だけ
- テキストは辞書として使う・最初から読まなくていい
- 1日1科目に集中して密度を上げる
正直に言うと、電験三種は「難しすぎる」資格ではありません。パターンを覚える作業を愚直に続ければ、独学で十分取れます。

