「マイカーをカーシェアに替えたら実際いくら節約できるの?」——漠然としたイメージで判断している方のために、電気屋の筆者がコストを徹底比較する計算方法をまとめました。
マイカー所有のコスト(年間)
| 費用項目 | 目安(年間) |
|---|---|
| 自動車税 | 29,500〜66,500円(排気量による) |
| 自動車保険(任意) | 50,000〜120,000円 |
| 車検費用(2年に1回を均等割) | 40,000〜100,000円 |
| ガソリン代 | 60,000〜150,000円(走行距離による) |
| 駐車場代 | 0〜240,000円(地域による) |
| ローン・減価償却 | 100,000〜400,000円 |
| 合計(目安) | 280,000〜1,000,000円超 |
主要カーシェアサービスの比較
| サービス | 月額基本料 | 15分あたり | 特徴 |
|---|---|---|---|
| タイムズカー | 880円〜(無料プランあり) | 220〜330円 | 最多ステーション数 |
| dカーシェア(タイムズ提携) | 0円 | 220円〜 | ドコモユーザー向け |
| カレコ | 0円〜880円 | 210〜330円 | 三井不動産系・都市部に強い |
| オリックスカーシェア | 880円 | 220円〜 | 空港・ホテル近くに多い |
カーシェアのコスト(試算)
代表的なカーシェアサービス(タイムズカー等)の料金体系:
- 月額基本料:0〜1,000円(プランにより異なる)
- 利用料:15分ごとに200〜300円 + 距離料金(長距離の場合)
- ガソリン代:サービスに含まれることが多い
- 保険:利用料に含まれる
月8時間(週2回×2時間)利用した場合の試算:
800円(基本料)+ 960円/h × 8h ≒ 月9,000円程度(年間108,000円)
マイカー維持費の最低ラインが年間28万円であることを考えると、年間17万円以上の節約になる計算です。
カーシェアが得になる使用頻度の目安
💡 カーシェアが有利になる条件(目安)
- 月の利用時間が20時間以下
- 駐車場代が月1万円以上かかっている
- 週1〜2回程度しか使わない
- 長距離ドライブはほとんどしない
カーシェアが向かないケース
- 毎日通勤で使う(月20時間超えてくる)
- チャイルドシートを常設したい(都度取り付けが必要)
- 深夜・早朝の急な利用が多い(希望の車が予約済みのことも)
- 近くにステーションがない地域
- 大量の荷物を常時積んでおきたい
「完全カーシェア化」より「2台目を持たない」選択
地方では1台は必要でも、2台目をカーシェアで代替する節約効果が大きいです。ファミリーカーは維持しながら、もう1台のコンパクトカーをカーシェアで賄う選択肢が現実的です。2台目を手放すだけで年間30〜60万円の削減になることもあります。
よくある質問
Q. カーシェアの車はきれい?
A. サービスによって差があります。タイムズカーは返却時の清掃義務があり、禁煙車が多め。利用前に車両状態をアプリで確認できるサービスも増えています。気になる場合は初回は平日昼に試してみるのがおすすめです。
Q. 事故を起こしたらどうなる?
A. カーシェアの利用料には基本的に保険が含まれています。ただし「免責額(自己負担額)」が設定されているサービスがほとんどです。タイムズカーの場合は免責補償(月額330円)に加入すると自己負担がゼロになります。加入を強くおすすめします。
まとめ
- マイカーの年間維持費は最低でも30万円超
- 月20時間以下の使用ならカーシェアが有利になりやすい
- 駐車場代が高い都市部では特に効果が大きい
- 地方では2台目をカーシェア代替するのが現実的(年間30〜60万削減の可能性)
- 事故時の免責補償(月330円)は必ず加入する
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