光回線の乗り換えで迷う「転用・事業者変更・新規」の違い|工事・費用・申し込み前の確認リスト【2026年11月】

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※本記事はプロモーションを含みます。

光回線を乗り換えようとすると、「転用」「事業者変更」「新規」という言葉が出てきて、自分がどれに当たるのか分からなくなります。この3つは、今の契約が何かで決まり、手続きの順番も、工事の有無も違います。この記事では、NTT東日本・NTT西日本と総務省の公式情報をもとに、3つの違いと見分け方、申し込み前に確認することを整理します。

この記事の結論

  • 今がNTT東西の「フレッツ光」で、光コラボ事業者のサービスに変える → 転用
  • 今が光コラボ事業者の「コラボ光」で、別の光コラボ事業者などに変える → 事業者変更
  • どちらでもなく、新しく回線を引く → 新規(工事が必要になることが多い)
  • 転用・事業者変更は、原則として新たな工事なしで切り替えられる。ただしタイプ変更や引っ越しが重なると工事が必要になる
  • 承諾番号は契約者本人が取得し、有効期間内に申し込む。解約金・メールアドレス・ひかり電話は申し込み前に確認する

3つの手続きの違い(早見表)

転用 事業者変更 新規
今の契約 NTT東西の「フレッツ光」 光コラボ事業者の「コラボ光」 光回線なし、または上記以外
変更先 光コラボ事業者のコラボ光 別の光コラボ事業者のコラボ光、NTT東西のフレッツ光など 希望する光回線
承諾番号 転用承諾番号(NTT東西で本人が取得) 事業者変更承諾番号(今の光コラボ事業者から受け取る) 不要
工事 原則なし(回線設備はそのまま) 原則なし 必要になることが多い
主な注意点 フレッツ光は解約扱い。プロバイダの解約金・メールアドレスを確認 今の事業者の解約金・オプション・ひかり電話を確認 工事日の調整・工事費を確認

総務省の資料では、転用を「NTT東西のフレッツ光を使っている人が、光回線設備はそのままで新たな工事をせずに、光コラボ事業者との契約になる手続き」と説明しています。NTT西日本の公式ページも、転用・事業者変更ともに「新たな工事を実施することなく」切り替えられる、としています(2026年11月6日に確認)。

自分がどれに当たるか:判定のしかた

まず「今、どこと光回線の契約をしているか」を確認します。

  1. 請求書や契約書面の名前を見る。「フレッツ光」とNTT東日本・NTT西日本の名前があれば、フレッツ光です
  2. 「ドコモ光」「ソフトバンク光」「BIGLOBE光」「@nifty光」のように、事業者のブランド名がついた光回線は、光コラボ事業者のサービスです(これらの事業者は、NTT東日本の光コラボ事業者一覧に載っています)
  3. どちらか分からないときは、請求元の会社に「NTTのフレッツ光か、光コラボか」を問い合わせます。契約書面にお客さまID(NTT西日本の場合は「CAF」で始まる番号)が書かれていることもあります
  4. フレッツ光でも光コラボでもない独自の光回線を使っている場合や、光回線がない場合は、「新規」の申し込みになります。解約金や工事の取り扱いは、各社の案内で確認してください

総務省の資料では、NTT東西が提供するフレッツ光は光コラボではないと説明されています。「フレッツ光」と「光コラボ」は別の契約、という点が、判定の出発点です。

転用:フレッツ光から光コラボへ

NTT西日本の公式ページによると、転用は「フレッツ光」や「ひかり電話ネクスト」を解約し、「コラボ光」を新たに契約する手続きで、契約先がNTT西日本から光コラボ事業者に変わります。新たな工事なしで切り替えられ、ひかり電話の電話番号も変わらないとされています(2026年11月6日に確認)。

手順

  1. 転用の留意事項を確認する
  2. 転用承諾番号を、フレッツ光の契約者本人が取得する。光コラボ事業者や販売代理店が代わりに受け取ることはできません
  3. 承諾番号を、変更先の光コラボ事業者に伝えて申し込む
  • NTT西日本の転用承諾番号の有効期間は、発行日から15日間です。過ぎたら取り直しになります
  • 取得にはWebか電話を使います。本人確認のため、お客さまIDなど、契約者名、利用場所の住所、現在の支払い方法などを求められます
  • NTT西日本は、転用を勧めたり承諾番号の取得を依頼したりすることはない、と案内しています。NTTを名乗る勧誘には注意してください
  • NTT東日本の案内では、転用の手続きは、NTT東日本と光コラボ事業者の両方で必要とされています。地域によって窓口が違うので、お住まいの地域の案内に従ってください

転用で確認すること

  • フレッツ光の契約は解約扱いになります
  • NTT西日本の割引に関する解約金は、NTT西日本から請求されないとされています。ただし、転用後のコラボ光の解約金は光コラボ事業者の条件です
  • プロバイダの解約金(違約金)がかかる場合があります。使っているメールアドレスが使えなくなる場合もあります
  • ひかり電話のオプション(安心プランなど)は、転用の申し込み前にNTT西日本で廃止の手続きが必要な場合があります
  • 総務省の資料では、転用後の料金が必ず安くなるとは限らないため、現在と新しい料金を比べるよう注意されています

事業者変更:光コラボから別の光コラボへ

NTT西日本の公式ページでは、事業者変更を「現在の『コラボ光』を、新たに工事を実施することなく、他の光コラボ事業者の『コラボ光』やNTT西日本の『フレッツ光』などへ切り替える手続き」と説明しています。現在の契約は解約され、契約先が変わります。NTT東日本の案内では、この手続きは2019年7月1日に始まりました。

手順

  1. 今の光コラボ事業者に連絡して、事業者変更承諾番号を受け取る(NTT東日本・西日本と直接契約しているオプションがある場合などは、NTTへの「情報開示(許諾)」の手続きが別に必要)
  2. 新しい事業者に、承諾番号を伝えて申し込む
  3. 2つの事業者の間で手続きが行われ、切り替えが完了する
  • 承諾番号の有効期間は、今の光コラボ事業者の案内に従います(NTT東日本・西日本の案内とも、期間と受け取り方法は契約中の事業者に確認するよう書かれています)。期限を過ぎると番号が無効になり、取り直しです
  • お客さまIDとひかり電話の番号は原則そのまま使えますが、引っ越しやタイプ変更を同時にすると、工事が必要になったり電話番号が変わったりすることがあります
  • 使っているメールアドレスが使えなくなる場合があります
  • NTT東日本の案内では、手続きにかかる費用は変更先の事業者に確認するよう書かれています

事業者変更で確認すること

  • 今の事業者の解約金(契約期間・更新月)。更新月の考え方は光回線の「更新月」を逃すと数万円損?に書いています
  • 今のオプション(ひかり電話、テレビ、リモートサポートなど)を、変更先でも使えるか。変更先が提供していなければ、NTTと直接契約する形になる場合があります
  • キャッシュバックや割引の条件(適用月、申請の期限)

新規:新しく回線を引く場合

新規は、光回線がない家で申し込む場合や、フレッツ光・光コラボ以外の回線から変える場合です。転用・事業者変更と違い、回線の工事が必要になることが多い手続きです。工事費は、建物の形式(戸建て・集合住宅)や申し込みの経路で変わります。

  • NTT東日本とNTT西日本は、2026年4月1日以降の解約申し込み分から、解約時に「派遣工事」(工事担当者が訪問する工事)を行う場合の撤去工事費を新設しました。工事担当者が訪問しない「無派遣工事」は無料のままです(NTT西日本の公式案内で確認。NTT西日本の戸建て向けは20,900円、集合住宅向けは14,300円、いずれも公式サイトから申し込んだ場合の例)
  • NTT西日本の案内では、移転やプラン変更などでサービスを継続する場合は、撤去工事費がかからない場合に含まれています。転用・事業者変更が、この条件に当てはまるかどうかは公式ページに明記されていないため、事業者に確認してください
  • 金額は東日本と西日本で違い、改定される場合もあります。申し込む時点の公式の工事費ページで確認してください

回線の速度で迷っている場合は、乗り換えの前に光回線が遅い原因の切り分け方で、家の中の原因を確かめるのがおすすめです。回線を変えても遅さが変わらないケースがあります。

光回線再利用(引込線の再利用)という手続きもある

NTT東日本・西日本の公式ページには、「光回線再利用」という手続きがあります。シェアドアクセス事業者の回線を廃止して、光コラボ事業者のコラボ光を新しく契約するときに、既存の設備を再利用する手続きです。撤去工事が不要で、切替工事が一度で終わるとされています(一部で新設工事と撤去工事が必要になる場合もある)。

  • 「光回線再利用承諾番号」を、契約者本人が今のシェアドアクセス事業者から受け取る
  • NTT東日本・西日本とも、承諾番号の有効期限は事業者への発行日から15日間と案内(NTT西日本は「システム上」の期限と明記。正確な期限は契約中の事業者に確認)
  • 申し込み時の設置場所の住所が、今の契約の住所と一致している必要がある

自分がこの対象かどうかは、請求元の会社に「光回線再利用の対象か」を聞くのが確実です。

申し込み前の確認リスト

  1. 今の契約は何か(フレッツ光/光コラボ/それ以外)を、請求書か契約書面で確認した
  2. 解約金(違約金)と更新月を確認した(今の契約と、プロバイダの契約の両方)
  3. 承諾番号の取り方、有効期間(転用は15日)、本人が取る必要があることを確認した
  4. メールアドレスが使えなくなるか確認した(使えなくなる場合は、連絡先の変更を先に進める)
  5. ひかり電話・テレビ・リモートサポートなどのオプションが、変更先で使えるか確認した
  6. 新しい契約の月額料金、工事費、事務手数料、契約期間を、現在の料金と並べて比べた
  7. 引っ越しやタイプ変更を同時にしないか確認した(同時だと工事や電話番号の変更が出ることがある)
  8. キャッシュバックや割引の条件(受け取り時期、申請期限、解約時の扱い)を、契約書面で確認した
  9. 電話や訪問で「NTTの代わりに」と勧誘された場合は、その場で決めない(NTT東西は、転用や承諾番号の取得を勧めることはないと案内しています)
  10. 契約後に気が変わった場合に備えて、初期契約解除制度を確認した

契約後にやめたくなったら:初期契約解除制度

総務省とNTT東日本の案内では、契約書面を受け取った日を初日として8日間は、事業者の合意がなくても、利用者の都合だけで契約を解除できる制度があります。その場合、解除料(違約金)は不要ですが、それまでに使ったサービス利用料や一定の工事費、事務手数料は支払う必要があります。申し出は、申し込んだ事業者に連絡して行います。

光コラボ事業者の一例:BIGLOBE光

BIGLOBE光は、NTT東日本の光コラボ事業者一覧に事業者として載っているサービスです。料金や条件は変わるので、申し込み前に公式サイトで確認してください。

BIGLOBEの公式サイトを見る →

評判や料金はBIGLOBE光の評判は正直どう?、引き止めの割引は光回線の解約電話1本で月1,100円割引に書いています。

よくある質問

Q. 転用と事業者変更は、どちらが得ですか?

A. 得かどうかは、手続きの種類ではなく、今の契約と新しい契約の料金・解約金・キャンペーンで決まります。総務省も、乗り換えで必ず安くなるとは限らないと注意しています。

Q. 転用すると、工事の立ち会いは必要ですか?

A. 原則として、新たな工事なしで切り替えられます。ただし、転用と同時にタイプ変更や引っ越しがあると、工事が発生することがあります。

Q. 承諾番号は、光コラボの販売店に代わりに取ってもらえますか?

A. 転用承諾番号は、NTT西日本の案内で、契約者本人が取得する必要があり、光コラボ事業者や販売代理店は代われないとされています。事業者変更承諾番号も、NTT西日本の案内では契約者本人の手続きが必要とされています。

Q. 乗り換えたあと、フレッツ光に戻せますか?

A. 光コラボからフレッツ光へは、事業者変更で戻せる場合があります。NTT西日本の案内では、原則として新たな工事なしで、ひかり電話の番号も継続して使えるとされています(光コラボ側は解約となり、契約先がNTTに変わります)。一方、タイプ変更・移転や、初期契約解除による復旧では、工事・費用・番号の扱いが異なります。戻す前に、NTT(東日本・西日本)と今の契約先の案内で確認してください。

まとめ

  • 今がフレッツ光 → 転用、光コラボ → 事業者変更、それ以外は新規
  • 転用・事業者変更は原則工事なし。引っ越しやタイプ変更が重なると工事が出る
  • 承諾番号は本人が取り、期限内に申し込む。転用承諾番号(NTT西日本)は15日間
  • 解約金・メールアドレス・オプション・料金を、申し込み前に並べて確認する
  • 迷ったら、請求元の会社とNTT東西の公式ページで確認する

※手続きや工事の記載は、NTT西日本の公式ページと総務省の資料で2026年11月6日に確認したものです。承諾番号の期限などの細かい条件は、事業者やNTT東日本・西日本で異なることがあり、改定される場合もあります。申し込む前に、NTT東日本・西日本と申し込み先の公式ページで最新の条件を確認してください。

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