食洗機を3パターン使ってきた電気工事士が選び方と使い方のコツを正直に話します

節約家電

こんな人におすすめ
– これから食洗機を導入しようか迷っている人
– 注文住宅でビルトインを検討している人
– 容量・メーカー選びで失敗したくない人

結論:容量は大きめ・国産メーカー一択です

理由はシンプルで、4人家族なら4人用だと毎食後に回す羽目になり、海外製は壊れた時に修理部品が来ないリスクがあるからです。

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実家で壊した、賃貸で悩んだ、今の家で10年使った。食洗機の正直な話をします。

家電量販店で4年、住宅設備の設計で15年、電気工事士としても10年以上やってきました。食洗機については、お客さんから本当によく相談されます。

僕自身、実家・賃貸・今の家で3パターン全部の食洗機を使ってきたので、その経験を全部正直に書きます。

実家・賃貸・現在で3パターン使ってきました

簡単に経歴を書くとこんな感じです。

  • 実家:ビルトインのカゴ型(蓋を開けて中のカゴを引き出すタイプ)
  • 賃貸マンション時代:置き型
  • 現在の自宅:ビルトインの引き出し型(パナソニックV6・2015年製で10年使用中)

形状が全部違うので、それぞれ使い勝手の違いがよくわかります。今もメインで使っているパナソニックは10年経ちますが、子どもが大きくなるにつれて洗い物が増えてきて、今は少し容量が足りないと感じることもあります。それでも買い直したいとは思っていないので、十分元は取れています。

置き型は奥行きの少ない2段タイプが便利

賃貸時代は置き型を使っていましたが、正直キッチンのスペースをかなり取ります。

そもそも賃貸でビルトインが付いていない場合、置き型しか選択肢がないのが現実です。どうせ置くなら、奥行きのある機種はシンク横が完全に埋まって作業スペースがなくなるので、奥行きの少ない2段タイプを選ぶのが正解だと思います。

ビルトインはカゴ型より引き出し型がおすすめ

ビルトインは2種類使いましたが、僕は引き出し型をすすめます。

カゴ型(フロントオープン)は一気に大量の食器が入って、上から見えるので入れやすいのはいいんですが、扉を開けた瞬間にお湯がポタポタと床に落ちるのがずっと気になっていました。これが嫌になって、今の家では引き出し型を選んだくらいです。

引き出し型は扉の水滴問題がない反面、上段の洗浄力に難があります。油汚れの強いものを上段に入れる場合は、少し工夫が必要です。一方、フロントオープン型は洗浄力は引き出し型より高いですが、乾燥が不十分だと開けた瞬間にポタポタ落ちてきます。

どちらにも一長一短があるので、実際に使っている人の口コミやYouTubeの使用感レビューを見てから決めるのがおすすめです。

知らないと損する3つのこと

下洗いしないと故障が早まる

実家の食洗機、子どもの頃の僕が「入れるだけでいいんでしょ」と下洗いせずに使い続けて、思ったより早く故障させてしまいました。母親も正直な使い方がよくわかっていなくて、2人してそのまま入れ続けていたんです。

それ以来、必ず毎回フィルターのゴミを取って、軽く下洗いしてから入れるようにしています。これだけで寿命がかなり変わります。同時期に同じ製品を買った友人はポンプを1回交換していますが、うちはまだ無交換です。

4人用は実は小さい

4人家族で4人用を買うと、毎食後に回すことになって正直しんどいです。

余裕があれば大きめのサイズにしておくのがいいです。2食分まとめて洗えるくらいがちょうど楽で、結果的に水道代も電気代も節約になります。

海外製は修理リスクがあるかも

注文住宅の打ち合わせでドイツ製など海外製を勧められることがあります。性能はいいのですが、壊れた時に修理部品が来るのに数ヶ月かかったり、販売終了していたりする話を聞きます。

絶対ダメというわけではないですが、長く使うものなので国産のほうが安心かなと個人的には思います。

手洗いより節水・時短になります

意外かもしれませんが、食洗機は手洗いより水の使用量が少なくなることが多いです。

水を出しっぱなしで洗う癖がある家庭ほど、食洗機を入れると水道代が下がる傾向があります。さらに大きいのは自分の時間が増えること。食後に30分かかっていた片付けが、セットして回すだけになるので、その分を家族との時間や趣味に使えます。節約と時短、両方まとめて解決できるのが食洗機の一番の強みだと思います。

洗剤と使い方のコツ4つ

長く使うために、僕がいつもやっているコツです。

  1. 粉末洗剤がコスパ最強。ただし入れすぎると食器のくぼみに白く残るので、適量か少し少なめでOK。Amazonでまとめ買いするか、イオンのベストプライスの洗剤が安くておすすめです。Amazon / 楽天
  2. 普通の台所用洗剤は絶対に入れない。泡立ちすぎて故障の原因になります。切れた時はクエン酸かお湯だけで回すほうが安全
  3. スタート前にしゃもじや長いスプーンが下部の回転を邪魔していないか確認する
  4. オール電化で電気代の高い時間帯は節電モードを使う。ヒーターを使わない分、洗い時間は長くなりますが電気代は抑えられます

入れてはいけないもの4種類

これは実体験からの注意点です。

  • 木製食器・漆器:熱と水分で変形しました。完全アウトです
  • アルミ製品:食洗機専用洗剤は強アルカリなので、変色・腐食します
  • キャラクターコップ・印刷食器:子どもの好きな絵柄が薄くなったり剥がれたりしました
  • ジャム瓶などラベル付き容器:紙がふやけてぐちゃぐちゃになり、詰まりの原因になります

パナソニック10年点検ランプの話

我が家のパナソニックV6も、ちょうど10年経って点検ランプが点きました。

これは2009〜2022年製造のNP-シリーズに付いている機能で、通電から10年で点滅するお知らせ機能です。故障ではないので、点いても普通に使えます。

公式からは有償点検(約18,000円)の案内が来ますが、2021年8月の法改正で点検は任意になっています。自己解除する方法はネットで調べると出てきますが、メーカー非推奨なので自己責任で判断してください。

まとめ:迷ったら大きめ・国産で間違いない

最後にまとめます。

  • 容量は大きめが正解(4人家族なら5〜6人用)
  • メーカーは国産が安心(修理対応が早い)
  • 下洗い・洗剤量・回転の確認で寿命が伸びる
  • 木製・アルミ・印刷食器は入れない

僕は3パターン全部使ってきて、今のパナソニックには満足しています。導入を迷っている人の参考になれば嬉しいです。

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