🎯 結論ボックス
- ✅ フリードGB5のドアミラーギア交換はDIYで1,000〜2,000円で完結
- ✅ ディーラー修理(2〜5万円)の1/10以下のコスト。工具があれば約90分
- ✅ マツダ車と同型ギア → AliExpress・Amazonで入手しやすい
- ✅ ロックワッシャーは21mmソケットで一発固定。スプリングの飛び出しに注意
ホンダ フリード GB5/GB6は2022年6月に生産終了しています。中古車として流通する台数が増えており、経年劣化によるドアミラーギア不良の報告も増えています。GB7/GB8(後期型)の一部でも同型のギアが使用されています。
ドアミラーが閉じない・モーター音が止まらない症状が突然出た
ホンダ フリード(GB5)を新車で購入して3年半が経ったころ、助手席側のドアミラーが突然「閉じなくなる」不具合が出ました。
数日後には走行中もモーターが回り続けるようになり、車内にずっとギーギーと異音が響く状態に。さすがにそのまま放置できず、DIY修理にチャレンジしました。
結論:修理費用はギア代のみ(AliExpress: 800〜1,500円 / Amazon: 1,000〜2,000円)。自分でできます。
原因はギアの劣化・スリップ
モーター自体は動いているのに動作しないということは、ギアが破損または空回りしていると判断。ヤフオクで調べると「ギア数は30枚」という情報が見つかり、純正の白色樹脂ギアが中央軸部分で滑っていることがわかりました。
ギアが割れていると思って購入しましたが、今回は軸のスリップが原因だったので、瞬間接着剤で固定するだけでも直ったかもしれません。
部品の調達:AliExpressまたはAmazonで調達
ヤフオクでは同型ギアが数千円と高価だったため、AliExpressで検索。調べるとフリードGB5のドアミラーはマツダ車と同型の機構を採用していることが判明。マツダ用の金属ギアを調達できました。当時(2022年)は約650円でしたが、2026年現在はAliExpressで800〜1,500円程度、Amazonなら翌日届くため急ぎの場合はAmazonがおすすめです。
分解・修理の手順
1. ドアミラーを車体から外す
ドアの内張りを外す必要はありません。ミラー付け根の三角カバーを外すと、3本のナットが現れます。反時計回りに回してナットを外せばミラーごと取り外せます。
2. 鏡面を外す
ドアミラー下部の隙間に内張りはがし(プラスチック製)を差し込み、鏡面を外します。傷をつけないよう、内張りはがし先端にテープを貼っておくと安心です。
3. 裏カバーを外す
鏡面を外すと、裏カバーを固定する2つのツメが見えます。同時に押してカバーを取り外します。するとモーターユニットが露出します。
4. 配線コネクタをすべて外す
モーターユニット内を通っている配線コネクタをすべて外します。コネクタの位置と色をスマホで撮影しておくと組み立て時に迷いません。

5. ギアを取り出す
ロックワッシャーのツメにマイナスドライバーを当て、1つずつ緩めます。最後の1つを外すとスプリングが飛び出します。ケガと紛失に注意してください。スプリングを押さえながら外すのがコツです。
ロックワッシャーを外すと目的のギアが取り出せます。

6. ギア交換・シリコングリス塗布・組み立て
新しい金属ギアに交換し、シリコングリスを塗布。逆の手順で組み立てます。

難関はロックワッシャーの取り付け。ツメをツール等で戻したうえで、21mmのソケットで押さえつけると一発で固定できます。

7. 動作確認してから固定
ドアミラーを車体に固定する前に、コネクタを繋いでスイッチ動作を確認してください。ここで動作OKなら本固定して完了です。
作業時間と難易度
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作業時間 | 初回:約1時間30分 / 2回目以降:約30分 |
| 難易度 | ★★★☆☆(慣れれば簡単) |
| 修理費用(DIY) | 約800〜2,000円(金属ギア代のみ) |
| ディーラー修理費用目安 | 2〜5万円(部品+工賃) |
まとめ:ドアミラー修理は数千円以内でできる
ディーラーに出すと部品代・工賃を合わせて数万円かかるドアミラー修理が、安価なギア交換と2時間の作業で解決しました。一度経験してしまえば2回目からは30分作業です。
モーター音がする・ドアミラーが閉じないという症状が出たら、まずはギアの確認をおすすめします。


