※本記事はプロモーションを含みます。
この記事でわかること
- 家庭の備蓄の量の目安:食料は最低3日分〜できれば1週間分、水は1人1日3リットル
- 普段の食品で備えるローリングストックのやり方
- 見落としやすい携帯トイレ(1人1日5回分が目安)とカセットこんろ
- 人数と日数から必要量を出す計算表
※この記事は、農林水産省の「食品ストックガイド」と、東京都新宿区の防災情報を2026年11月7日に確認してまとめています。地域のハザードマップや、家族の人数・年齢・持病に合わせて調整してください。
「防災グッズを買いそろえなきゃ」と思っても、何を・どれだけ備えれば足りるのかは意外と分かりにくいものです。この記事では、公的機関が示している目安の数字をもとに、食料・水・トイレ・熱源を整理し、無理なく続けられるローリングストックのやり方をまとめます。
結論:まず「3日分」、できれば「1週間分」を普段の食品で
- 食料は最低3日分〜1週間分×人数分が望ましいとされています(農林水産省)。地域のハザードマップを見て、2週間分など多めに備えることも大切とされています。
- 水は1人1日3リットルが目安です(新宿区)。
- 携帯トイレは1人1日5回分が目安です(新宿区)。
- 備え方は、いつも食べるものを少し多めに買い、古いものから食べて、食べた分を買い足すローリングストック(農林水産省)。
なぜ「1週間」なのか
農林水産省は、ライフラインの復旧まで1週間以上かかった過去の事例が多いことを挙げ、最低3日分から1週間分の家庭備蓄が望ましいとしています。物流が止まると、スーパーなどで食品が手に入らない期間が出ることも想定されます。まず3日分をそろえ、そのあと余裕に合わせて1週間分へ広げるのが現実的です。
必要な量を出す計算表
公的機関の目安(水:1人1日3リットル、携帯トイレ:1人1日5回分)に、人数と日数をかけると、次のようになります。
| 人数・日数 | 水(飲み水) | 携帯トイレ |
|---|---|---|
| 1人・3日 | 9リットル | 15回分 |
| 2人・3日 | 18リットル | 30回分 |
| 1人・7日 | 21リットル | 35回分 |
| 2人・7日 | 42リットル | 70回分 |
| 3人・7日 | 63リットル | 105回分 |
| 4人・7日 | 84リットル | 140回分 |
※上の表は、公的機関の目安にかけ算をした計算例です。この水の量は飲み水の分で、手洗いや食器洗いなどの生活用水は別に必要です。乳幼児・高齢の方・持病のある方がいる家庭は、量や中身を調整してください。
ローリングストックのやり方
農林水産省が示している手順は、次の3つです。
- 普段の食品を、少し多めに買い置きする。
- 賞味期限を考えて、古いものから消費する。
- 消費した分を買い足し、いつも一定量の食品がある状態を保つ。
「非常用に特別なものを買って、棚の奥で期限切れになる」ことを防げるのが利点です。まず今の食品庫を見て、家にある缶詰・レトルト・乾物・乾麺・無洗米などが何日分あるかを数えるところから始めると、足りない分が見えてきます。
食生活別の備蓄の例(農林水産省)
| 普段の食生活 | 備蓄の考え方の例 |
|---|---|
| 普段料理をする | 常備菜・乾物(梅干し、缶詰、切り干し大根など) |
| 中食(買ってきたもの)が多い | 必需品+推奨の備蓄食品(レトルト食品、フリーズドライ食品など) |
| 普段あまり料理をしない | 必需品+好きなもの(カップラーメン、菓子類、非常食など) |
見落としやすい2つ:携帯トイレとカセットこんろ
携帯トイレ
断水などで自宅のトイレが使えなくなる場合に備え、携帯トイレを用意しておきます。新宿区は1人1日5回分を目安に、家族の人数分を備えるよう案内しています。
カセットこんろ・カセットボンベ
電気やガスが止まっても、カセットこんろがあれば温かい食事がとれます。新宿区の案内では、使用期限の目安はこんろが製造から約10年、ボンベが製造から約7年です。「持っているつもり」で古くなっていないか、製造年を確認しておきましょう。使い方や置き場所の注意は、必ず取扱説明書にしたがってください。
家の電気まわりの備えもあわせて
スマホの充電や照明など、停電への備えは食料とは別に考えます。モバイルバッテリー・ポータブル電源の選び方は、停電に備える防災家電の記事にまとめています。
よくある質問
備蓄は何日分あれば安心ですか?
農林水産省は、1人あたり最低3日分〜1週間分が望ましいとしています。ハザードマップで被害の想定が大きい地域なら、2週間分など多めの備えも大切とされています。
ローリングストックは何を買えばよいですか?
特別なものは必要ありません。普段食べていて、日持ちするものを選びます。缶詰、レトルト食品、乾物、インスタント食品、飲料などが例です。
水はどれくらい必要ですか?
飲み水として1人1日3リットルが目安です(新宿区)。調理や手洗いなどの生活用水は別に必要になります。
まとめ
- 食料は最低3日分、できれば1週間分。まず今ある食品を数える
- 水は1人1日3リットル、携帯トイレは1人1日5回分が目安
- ローリングストックは「多めに買う・古いものから食べる・買い足す」
- カセットこんろ(約10年)とボンベ(約7年)は製造年を確認
関連記事
※本記事は、農林水産省「食品ストックガイド」、農林水産省「簡単!ローリングストック」、新宿区「災害時の在宅避難生活に備えて」を参考に、2026年11月7日時点で確認できた内容で作成しています。制度・手続き・製品の仕様は変更される可能性があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
この記事が役に立ったら「いいね」で応援お願いします!

